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危険運転致死傷罪に問われた被告の男 初公判で起訴内容認める 猛スピードで車と衝突2人死傷事故 福島県

福島県西郷村で2人が死傷した事故の裁判で、被告の男は起訴内容を認めた。

福島県南会津町の大竹康夫被告は2023年9月、最高速度が50キロに指定されている西郷村の国道で、時速約104キロで車を運転して軽ワゴン車と衝突する事故を起こし、2人を死傷させたとされている。

3月5日の初公判で大竹被告は起訴内容を認めた。
検察側は「予約した鍼灸院に向かう目的で、時速158キロで走行するなど危険が極めて高い運転をしていた」と指摘。弁護側は「予約に間に合わないという焦りがあった」などと情状酌量を求めた。

判決は3月11日に言い渡される。