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"在地超地企業"から学ぶ 東邦銀行で幹部行員を対象に勉強会<福島県>

3月10日、東邦銀行本店で幹部行員を対象とした勉強会が開かれた。
これは、明治学院大学の神田良名誉教授と新潟国際情報大学の高井透教授、そしてとうほう地域総合研究所が「地域発 エクセレントカンパニー」を共同で出版したことを受けて開かれたもの。執筆した神田名誉教授などが取材した企業について話した。

この本で掲げた"在地超地企業"とは、福島県内に拠点を置きつつ県外や海外など地域の枠を超えて事業を広げている企業を指す。紹介している6社の事業内容は特別なものではないものの、視点や工夫などで事業の拡大につなげているという。
著者の一人の明治学院大学の神田名誉教授は、「地域で育った企業こそが地域活性化の主役。取材した企業がどんな手順でどんなことをしてきたのかを知ることができる。地域の中小・中堅企業の方やビジネスで悩んでいる方に読んでもらいたい。」と話した。