人身事故で東北新幹線が一時運転見合わせに 午後2時半には再開 線路内で人と接触(3月10日)
JR東日本によると、3月10日午前7時すぎに東北新幹線の上り列車が福島ー郡山駅間で走行中に異常な音を感知し停車した。
車両に故障はなく、約15分後に運転が再開されたが、その後異常があった場所の確認のため、午後0時22分から午後2時半まで東京ー盛岡駅間の上下線で一時運転見合わせとなった。
利用者は「停まってちゃんと点検するのは安全のためにはいいと思っていましたけど、自分がこういう立場になると、やっぱりちょっと困惑します」と話した。
JR東日本によると、点検の結果、異常な音は線路内で人と接触したことによるものだったという。
東北新幹線をめぐっては、3月6日に走行中のはやぶさ・こまち21号で連結が外れるトラブルが起き、3月14日まで連結運転が取り止めとなっている。