福島市の花見山公園では、名残の雪に溶け込むようにたたずむ白い花や、季節を先に運んできたかのような桃色の花をつけるウメ。そして、早春の光を浴びて輝き「春黄金花」の別名を持つサンシュユなどが見頃を迎えている。

訪れた人は「天気すごく良いですね。ウメがだいぶきれいに咲いてますね」と話す、また大阪から訪れた人は「写真いっぱい撮りました。山と、サンシュユがきれいだなと思って」と話した。

公園内を知り尽くす花案内人は「これからレンギョウ、それからたくさんあるサクラの仲間が次々と咲いてきますので、またしばらく楽しめると思います」と話す。

まだまだこれから鮮やかさを増す「福島の桃源郷」。花々が、多くの人の訪れを待っている。