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JR只見線の会津川口~只見間 3月中の運転再開断念 除雪作業が難航 新たな雪崩の危険性も《福島県》

除雪作業が難航しているJR只見線の一部区間は、3月中の運転再開を断念した。

JR只見線の会津川口駅から只見駅までの約27.6キロの区間は、大雪の影響により2月4日から運転を見合わせている。
これまでに線路近くで複数個所なだれが確認され、除雪が出来ない状態が続いている。さらに今後、気温上昇に伴い新たななだれが発生する危険性があることから、3月中の運転再開を断念することになった。

"上下分離方式"によりこの区間を管理する福島県は、JR東日本などと連携し早期の運転再開を目指すとしている。

また、只見駅から新潟県の大白川駅の区間についても、3月中の運転再開は難しく4月以降を予定している。