春とはいえ、まだまだ賑わい見せるのが、福島県磐梯町の「星野リゾートネコママウンテン」だ。祝日の3月20日は、多くの人が春スキーを楽しんでいた。
栃木県から訪れた人は「子どもがあまり寒いと嫌がってしまうので、これぐらいの暖かさのでスキーできると良い。特別感はありますね」と話す。

2月に降った大雪の影響もあり、このエリアの麓では2024年同時期の10倍を超える積雪が残り、訪れる人も1年前と比べて1割ほど多いという。
支配人の北川翼さんは「去年は、この時期だと雪はかなり溶けてしまって、ところどころ地面も出ているような、ちょっと茶色い感じの寂しい感じになっていた。今シーズンは、真っ白な状態でこの時期まで運営が出来ている状況」と話す。

前のシーズンより1週間ほど長い4月6日までの営業を予定（北エリアはゴールデンウィークまで予定）しているということで、支配人の北川さんは「朝滑っていただいて、帰りがけに桜を楽しんでいただけるような、こんなルーティンも組めるような春スキーのシーズンになるのでは」と話し、この時期ならではの楽しみ方にも期待できそうだ。