大堀相馬焼などの技術継承へ 福島・浪江町が地域おこし協力隊を任命 県内外から移住した5人
大堀相馬焼などの継承へ、福島県浪江町で地域おこし協力隊が任命された。
浪江町は2025年、県の内外から移住した5人を地域おこし協力隊に任命した。任命された5人は、観光情報の発信や伝統工芸品・大堀相馬焼の技術の継承などに携わる。
交付式で、浪江町の吉田町長は「様々な課題に挑戦し、ひとまわりもふたまわりも大きく成長してほしい」と言葉を贈った。
大堀相馬焼の技術継承(郡山市出身)・伊藤礼香さんは「基本的な技術を身につけてから、自分なりの表現を探していって、窯元としてやっていけるような人物になりたいと思っています」と話した。
浪江町の地域おこし協力隊は、4月1日から2026年の3月31日まで一年間活躍する。