アマチュアカメラマン・戸井田楽桜さん 福島を訪れるきっかけに ふくしまサクラの守り人《4》
私たちに春の訪れを告げてくれる特別な花・サクラ。そんなサクラの守り人を、シリーズで紹介する。今回は、一本桜に魅了され一瞬の美しさを写真に収めるアマチュアカメラマンの戸井田楽桜さん。
■一瞬の美しさを写真に
全国の一本桜を撮り続ける福島県郡山市のアマチュアカメラマン。戸井田楽桜(といだ らくおう)さん。これまでに撮影した桜は、1250本以上にのぼる。
「寒い冬を過ぎてパッと咲いた時の美しさは、表現し難いぐらい美しいと思いますのでね。一瞬の美しさをできるだけ写真に撮りたいなと」
■福島県を訪れるきっかけに
戸井田さんが、25年前から毎年制作している「一本桜の番付表」。福島県の銘木が名を連ねる。
「福島県はもうすっかり普通に戻っているというのをお知らせしたくて、風評被害を払しょくするのには、この美しい福島県に来ていただいて桜をみていただいて、なんでもないんだっていうのを知らせたいって気持ちが大きい」
■桜を愛してほしい
55年前、三春滝桜に出会い"一本桜"に魅了されたという戸井田さん。桜を守りつつも多くの人にみてほしいという思いがある。柵内立ち入り禁止の案内板を見ては「こういうのを、どんどんつくっていただくといいのですけどね。桜のためには過保護くらいがいいのかもしれません。人間と違ってね(笑)」と話す。また商工会には「この電柱なんとか変えられません?そうするとカメラマンも大勢来ると思いますので」とアドバイスしていた。
戸井田さんは「多くの方に番付表を配って見ていただいて、1人でも多くの方と会話ができるといいと思っていま。多くの方が、桜を愛してくださるとうれしいなと思います。それが一番ですね」と語った。