会津若松市役所 新しい本庁舎が完成 歴史的近代建築の旧庁舎一部残し利便性向上 5月7日運用開始
昭和12年に建てられ、歴史的近代建築としても評価されていた会津若松市役所。本庁舎は老朽化に伴い、2023年から一部を残しつつ建て替え工事が進められ、2025年4月に完成した。
新たな本庁舎は、地上7階建ての免震構造で、栄町第二、第三、追手町第二庁舎が集約される。
来庁者の窓口は1階と2階にまとめられ、多言語対応のAI総合案内を導入するなど利便性の向上が図られた。
4月29日は、5月7日からの運用開始を前に新たな本庁舎が一般開放され、完成を記念したスタンプラリーのイベントなどが行われた。