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街に響くフォルクローレ コスキン・エン・ハポン 10月の通常規模開催は6年ぶり<福島・川俣町>

福島県川俣町で秋と言えば...中南米の音楽・フォルクローレが奏でられる「コスキン・エン・ハポン」。

国内最大級の中南米音楽の祭典で、全国から143グループ・約900人が川俣町に集まり、演奏や踊りを披露する。
新型コロナウイルスの感染拡大や会場の耐震工事などから、10月に通常規模で開催するのは6年ぶり。

一緒に音楽を奏で、交流を深めるのもこのイベントの魅力の一つとなっていて、群馬県から参加した人は「色んな所から参加されているので、その方たちとの交流が一番楽しみです」と話す。

コスキン・エン・ハポンは、1975年から始まり2025年で50年を迎える。事務局長の齋藤寛幸さんは「これからも、50年と言わず60年70年ともっともっと長く続ける川俣町の宝物になって頂ければいいかなと思っています」と話した。

10月12日から14日まで開催されたコスキン・エン・ハポンは、3日間で約8000人が訪れた。