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「災害を忘れないで」サンドウィッチマンが福島県にトイレトレーラーを寄贈 被災地のトイレ不足に一役

10月13日に福島県いわき市を訪れたのは、人気お笑いコンビのサンドウィッチマン。自ら使い方を紹介した「トイレトレーラー」は、個室トイレ3部屋を備え、トイレ不足が深刻化する災害現場へと助けに向かうことができる。

サンドウィッチマンの2人は東日本大震災以降、チャリティーライブなどで集まった義援金をもとに災害支援を行っていて、東北の自治体に寄贈されたトイレトレーラーは2台目。
宮城県気仙沼市に寄贈された1台目は、能登半島地震の現場に向かい現在も活用されているという。

伊達みきおさんは「災害を忘れないようにしていただきたいなと思いますね」と話し、冨澤たけしさんは「東北って、いいとこがいっぱいあるんですけど、意外と知られてなかったり。"いや~いいから、いいから"っていう県民性だったりするので、もったいないなと思って。ぜひ僕らがいろんなところへ行って紹介できたらなって。人が来てくれたらなって思いますね」と話した。

福島県によると、県内のトイレトレーラーはこれで2台目だということで、県内外で災害が発生した場合の迅速な支援につなげたいとしている。