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JR郡山駅前の19歳受験生死亡事故 3ヵ所信号無視か 警察が午後から現場付近を交通規制し捜査 福島

福島県郡山市のJR郡山駅前で19歳の女性が飲酒運転の車にはねられ死亡した事故で、警察は29日午後から周辺の道路の交通を規制し捜査を進める。

この事故は1月22日、JR郡山駅前で横断歩道を渡っていた大阪府の予備校生・横見咲空さん(19)が飲酒運転の車にはねられ、死亡したもの。
警察は車を運転していた郡山市の会社員・池田怜平容疑者(34)を酒気帯び運転などの容疑で送検した。

捜査関係者によると、複数の防犯カメラの映像などから池田容疑者は、事故直前に少なくとも3ヵ所の信号を無視し、制限速度の時速40キロを超えるスピードで交差点に突っ込んだとみられるということだ。

池田容疑者は「急いでいたから信号を無視した」などと供述していて、警察では29日午後1時から午後4時まで現場付近の道路を通行止めにし、さらに詳しく捜査を進める。