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福島・孤立状態の宿泊者など午前9時40分ごろからヘリ救出へ

今月10日に福島県福島市の山あいの県道で雪崩が発生し、温泉宿の宿泊客など計62人が孤立状態になっている。
福島県は午前9時40分ごろにもヘリコプターによる救出を始める方針。
救助対象者はヘリコプター移送を希望した40人(ホテル宿泊者は全員)

孤立状態となっているのは土湯温泉の温泉街から約17キロ離れている野地温泉など3つの温泉宿で、野地温泉につながる県道5.6キロの区間が現在も全面通行止めとなっている。県道は30メートルから40メートル程にわたり厚さ1.5メートルの雪に塞がれたまま。
電気やガスなどのライフラインは使用でき、体調不良などを訴える人は確認されていない。