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JR双葉駅東側の商業施設 居酒屋・鉄板料理店・カフェが出店へ にぎわい創出、人が集える場に 福島県

2026年春ごろのオープンを目指し、JR双葉駅の東側に整備される商業施設には、居酒屋と鉄板料理店、カフェの3つの飲食店が入る予定だ。
2月13日は事業者などが集まり、建物の模型などを確認しながら意見を交わした。

「震災前、双葉町民の皆様方には大変お世話になりました。恩返しができる機会をいただき本当にありがとうございます」と話すのは大清水タミ子さん。
震災後ふるさとの浪江町に戻り居酒屋「こんどこそ」を経営しているが、新たに双葉町にも店を構えることを決めた。
大清水さんは「双葉町も浪江町も、どちらの町民もみんな一緒で賑やかでした。人が気楽に集まって、思いの丈を話せるような、そんなお店にしたいと思っています」と話す。

東日本大震災からまもなく14年、約180人が生活する福島県双葉町。
2025年夏ごろには、役場の隣にイオンがオープン予定で生活インフラの整備が進んでいる。