雪国ならではのアクティビティ 雪景色を疾走・かまくらでお餅 芦ノ牧温泉スノーパーク 2月28日まで
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福島県会津若松市の芦ノ牧温泉に、冬季限定でオープンする「芦ノ牧温泉スノーパーク」。大人から子どもまで楽しめる多彩な雪遊びが体験できる施設だ。スノーモービルやバナナボート、かまくらで餅を焼いて食べるなど、雪国ならではのアクティビティが充実している。
雪上の爽快感を
芦ノ牧温泉スノーパークでは、雪上ならではのアクティビティが楽しめる。その目玉となるのが、スノーモービルとバナナボートだ。小型スノーモービルは小学校高学年から運転可能。雪原を自由に走り回れる爽快感は格別だ。
バナナボートは、スノーモービルで牽引される形で雪上を滑走する。海でのバナナボートとは異なる動きを楽しむことができる。「雪上でのバナナボート最高です、楽しい」と、体験者の声も上がっている。
バナナボートや小型スノーモービルは別途料金がかかる。
雪国の文化を体験
スノーパークの魅力は、アクティブな遊びだけではない。雪国の文化を体験できるのも大きな特徴だ。その代表格が「かまくら」での体験だ。中に入ると「全く寒くない。むしろ外より暖かい」という意外な快適さを味わえる。利用には別途料金が必要だが、人数分の餅が用意されていて、かまくらの中で七輪を使い餅を焼いて食べることができる。
冬の楽しみを集約した施設
芦ノ牧温泉スノーパークは、2025年1月20日から2月28日までの期間限定でオープンする。営業時間は午前10時から午後3時までだが、前日の午後4時30分までに予約が必要だ。入場料金は大人1,000円、小学生800円、小学生未満は無料となっている。
芦ノ牧温泉観光協会の佐藤直さんは「大人も子供も楽しめる冬の遊びを提供している」と施設の魅力を語る。雪国ならではの遊びや文化体験を通じて、冬の楽しさを存分に味わえる場所となっている。
問い合わせは芦ノ牧温泉観光協会(0242-92-2336)まで。冬の会津を満喫したい人にとって、芦ノ牧温泉スノーパークは見逃せない冬の楽しみスポットとなっている。