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3.11に沿岸部で行方不明者を捜索 福島県警と消防が一斉に 《東日本大震災から14年》

福島県浪江町の沿岸部では行方不明者の一斉捜索が行われた。

東日本震災から14年に合わせ、警察や消防などが実施した一斉捜索。福島県警察本部によると、県内では196人が行方不明となっている。
11日の捜索では、海岸の砂を掻いて行方不明者に繋がる手がかりを探した。双葉警察署の猪又香奈子巡査長は地元が相馬市で、行方不明者の家族に思いを寄せながら捜索にあたった。
双葉警察署の猪又巡査長は「まだ行方不明になっている方の手がかりを見つけられるように、それを家族のもとに返せるように捜索を実施しました」と話した。

地震が発生した午後2時46分に合わせ黙とうも捧げられた。