《裁判》死んだ子牛を敷地内に廃棄 被告の復興牧場・元社長などに懲役1年と罰金100万円を求刑 福島
起訴状によると、福島県福島市土船の復興牧場「フェリスラテ」の元社長・田中一正被告と元役員・長谷川義宗被告は、共謀して2023年6月頃までの約3年半、牧場の敷地内に子牛の死骸あわせて約1.4トンを不法に捨てた罪に問われている。(廃棄物処理法違反)
3月19日に福島地方裁判所で開かれた公判で、検察側は被告人などが長い間、組織的に埋葬作業を行うなど犯行の常習性と悪質性を指摘した。
その上で1.4トンもの子牛の死骸を土に埋め、環境に与える影響は大きいとして元社長の田中一正被告と元役員の長谷川義宗被告に、それぞれ懲役1年と罰金100万円を求刑した。
また、復興牧場のフェリスラテに罰金200万円を求刑した。
一方、弁護側は安易な思い込みで違法の認識のなかった行為であり、反省の態度も顕著として執行猶予付きの判決を求めた。
判決は4月7日に言い渡される。