福島県の一人あたりのごみ排出量 2023年度は全国ワースト2位 一人で1日1kg超える市町村も
2023年度の福島県の一人当たりのごみの排出量は全国で2番目に多くなった。
環境省によると、2023年度の福島県の一人あたりのごみの排出量は一日968グラムで、全国平均を100グラム以上上回り、富山県に次いで全国ワースト2位だった。
市町村別にみると、川俣町、磐梯町、北塩原村、国見町が一日一人当たり1200グラムを超えていて、福島市や郡山市、会津若松市などの都市部でも1000グラム、1キロを超えている。
一方、福島県としては前年度から50グラムあまりの減少となっていて、福島県は「ごみの分析調査など市町村が行う取り組みへの財政支援などを通して、ごみの減量を目指したい」としている。