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納税のキャッシュレス化を推進 金融機関と税務署が連携 オンラインでの申告と納付呼びかけ 福島県

金融機関と税務署などが連携し、納税のキャッシュレス化を推進する取り組みが行われた。

福島県福島市の東邦銀行本店では、4月10日来店者にインターネットでの申告と納税システム『e-Tax』の操作の方法などが説明された。
これは国税庁などの取り組みの一環で、税務手続きをオンラインで行うことで窓口での待ち時間の効率化や現金管理のリスク回避などを呼びかけている。

福島税務署の櫻井正浩署長は「社会全体の効率化ということで、キャッシュレス、電子手続きを推奨しておりますので、ぜひご利用いただければと思います」と話した。

県内ではキャッシュレス納付の割合が25.3%に留まっていて、今後も福島県や金融機関、税務署が連携し利用を呼びかけることにしている。