ＪＲグループと福島県や観光事業者などが一体となって地元の魅力を発信し観光客を呼び込む「ふくしまデスティネーションキャンペーン」を2026年4月～6月に展開する。1年前にあたる2025年4月～6月には、"プレ"キャンペーンを開催。
福島市の老舗旅館・吉川屋は、この大型観光キャンペーンに合わせて新たな料理メニューを発表した。5年前から独自に研究を重ねてきた発酵食品と伝統的な和食を組み合わせたもので、吉川屋の畠社長は「この機会に発酵文化を飯坂という地域の文化として広げていきたい」と意気込む。

2025年6月30日まで展開される「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン」。様々なイベントが行われるほか、観光施設や宿泊施設などでも観光客を呼び込むための取り組みが進められる。