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パワハラ加害者と被害者を同席させ意見交換...福島県職員を懲戒処分

福島県は2月6日、県職員2人を懲戒処分としたことを公表した。

このうち、戒告処分となったのは50代管理職の男性職員で、2024年6月、管理下にある職員が部下にパワハラをしている可能性を認識していたにも関わらず、加害者・被害者とされる職員を同席のうえ意見交換を行わせるといった不適切な対応をとるなどして「職務怠慢、非行及び信用失墜行為」と認定された。

また、別の50代管理職の男性職員は、2023年から2024年にかけ、周囲に聞こえるように部下を叱責したり、打ち合わせ中の発言を強要して過呼吸状態に陥らせたりするなどのパワハラ行為を行ったとして減給1か月の処分とした。