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道路陥没につながる異状は確認されず 福島県の緊急点検結果

福島県は、埼玉県での道路陥没の発生を受け、道路やマンホール内部の緊急点検を実施し、その結果「道路陥没につながるような異状は確認されなかった」と公表した。

福島県の緊急点検は2日間にわたって実施され、2月4日には、大きな陥没事故につながる恐れがある大型下水道管が埋設された道路を約7キロにわたり目視確認。翌5日には、大型下水道管の下流にあるマンホール内で、土砂が内部に流入するような道路陥没の前兆がないかを目視確認した。

いずれも陥没につながるような異状は確認されず、福島県は「引き続き定期点検を進め、異状を確認した際には速やかに補修を行うなど、道路陥没の未然防止に努める」としている。