日本一の大わらじが街なかを練り歩く 信夫三山暁まいり<福島・福島市>
福島県福島市の信夫三山暁まいりが15日開催され、大わらじが街なかを練り歩いた。
信夫三山暁まいりは江戸時代から400年余りにわたって受け継がれてきた福島市の伝統行事。参加者が長さ12メートル、幅1.4メートルの日本一の大わらじを担ぎ、約3キロを練り歩いた。
これまでは平日に開催されていたが、担ぎ手不足の解消などを目的に今年から土・日に変更。去年より40人程多い約100人が参加した。日本一の大わらじを担ぐ会の関口栄幸会長は「100人集まって元気よく担ぐことが出来て、すごく楽しかったです」と話していた。
練り歩きが終わると、羽黒神社に奉納された大わらじ。15日夜には「暁まいり 福男福女競走」が行われ、ランナーが5年ぶりに夜の信夫山を駆け抜ける。