詐欺容疑で再逮捕 福島・二本松市の縫製会社の社長と従業員 ウソの申請でコロナ助成金1500万円詐取
再逮捕されたのは、福島県二本松市で衣料品の製造などを行う「富樫縫製」の社長・冨樫三由容疑者(76)とアルバイト従業員の遠藤里美容疑者(68)。
警察によると、2人は3年前、福島労働局にウソの申請をして、新型コロナの影響を受けた事業者に対する国の助成金約1500万円をだまし取った疑いが持たれている。
2人は同じ助成金について、同様の手口で約1600万円をだまし取った疑いで1月に逮捕・送検されていた。
福島労働局によると、2人は合わせて1億円あまりの助成金を不正に受給していて、警察が余罪について詳しく調べている。