JRいわき駅前大通りが「ほこみち」に指定 福島県初 道路を通行以外の目的で柔軟に利用可能に
JRいわき駅前の大通りが福島県内で初めて「ほこみち」に指定された。
歩行者利用増進道路、通称「ほこみち」は、道路を「通行」以外の目的で柔軟に利用できるよう国が創設した制度で、指定されると歩道での飲食店の営業や遊び場などを設ける基準が緩和される。
いわき市ではこれまで3回の社会実験を行い、JRいわき駅前にある国道399号線の416メートルが県内で初めて「ほこみち」に指定された。
福島県は、3月24日から利用を希望する事業者の申請を受け付けていて、幅広い道路の利用で、駅前の賑わいづくりにつながることが期待されている。