雪崩が再び発生 温泉宿の宿泊客など約50人が孤立状態に 福島市土湯温泉町(19:07更新)
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*2月10日19:07 孤立人数修正*
*2月10日14:20 追記*
福島県福島市土湯温泉町の県道本宮土湯温泉線では、2月10日午前4時頃に雪崩の発生が確認された。福島県によると、厚さ約1.5メートルの雪が約100メートルにわたり道路を塞いだことから周囲の5.6キロの区間が全面通行止めになった。
2軒の温泉宿にいた宿泊客と従業員、合わせて約160人が一時孤立した。
福島県が除雪を行い、その後孤立は解消され、10日午前11時30分には通行止めが解除されたが、その直後に最初とほほ同じ場所で雪崩が再び発生。
宿泊客など約50人が孤立していて、通行止め解除の見込みは立っていない。
福島県が雪崩の規模などの確認を急いでいる。
最強寒波による大雪で、福島県内は山沿いを中心に積雪が増えていて、福島県によると、雪崩が発生した近くでは10日午前には前年の5倍近い161センチの積雪が観測されていた。(*2024年同日は35センチ積雪)
*以下、2月10日12:20掲載の速報記事*
福島県福島市土湯温泉町の県道本宮土湯温泉線で、2月7日昼前に再び雪崩が確認され、周囲の5.6キロの区間が全面通行止めになっている。
10日午前4時ごろに見つかった最初の雪崩では、2軒の旅館にいた宿泊客と従業員合わせて約160人が一時孤立したが、ケガ人や体調不良などは確認されていない。
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